2021.11.10
スマホユーザーの顧客とつながり、リピーターを獲得するためのオンラインツールを検討するうえで、注目されている「LINE公式アカウント※」と「自店アプリ」。
ここではLINE公式アカウントと自店アプリ(アプリシア)の比較、それぞれのメリット・デメリットをご紹介します。
※LINE公式アカウントとは
コミュニケーションアプリ「LINE(ライン)」上で企業や店舗がアカウントをつくり、ユーザーへダイレクトに情報を届けられるビジネス用サービスです。
LINE公式アカウント | 自店アプリ(アプリシア) | |||
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ブランド形成 | × | LINEにテナントとして参加するため、他店と混同されやすい | 〇 | ホーム画面上に独自のアイコンが生成される(顧客の目に付く) |
自店の特色を出しにくい(埋もれてしまう可能性あり) | 自由度が高く自店の特色を出しやすい | |||
普及のしやすさ | 〇 | LINEがダウンロードされている可能性が高く、QRを読み込んでもらうだけで登録してもらえる | × | アプリをダウンロードしてもらう必要がある(手間がかかる) |
利用者モチベーション | △ | 一時的なサービスを受けるために登録する人が多い傾向にある(ネガティブ顧客) | 〇 | 情報が欲しくてダウンロードする人が多い傾向にある(ポジティブ顧客) |
デザイン性 | × | 他店と変わりない | 〇 | オリジナルのデザインにできる |
初期コスト | 〇 | なし(はじめやすい) | × | 初期費用が発生する(半額キャンペーン中) |
デペロッパー登録費用が発生する | ||||
運用コスト | △ | 無料プランあり | △ | プッシュ通知の配信件数に関係なく費用は定額(配信数の上限なし) |
有料プランでは配信数が多くなるほどプッシュ通知に係る費用がかさむ(配信制限件数を超えると1件単位に課金されてしまう) | ||||
費用がネックになり配信したい時に情報を配信できないケースもある | 費用を気にせずに配信したいときに情報を配信できる | |||
自店への関心が比較的薄い(自店アプリまではダウンロードしてくれそうにない)顧客への情報発信ツール(売上に繋がりにくい傾向)
情報を拡散するためのツール
コストを気にしながら運用する必要がある
自店への関心が高い、特別な情報を欲しがるコアなファンに向けた情報発信ツール(売上に繋がりやすい傾向)
顧客を囲い込むためのツール
コストを気にせずに運用できる
「LINE公式アカウントで顧客の関心を高めて、自店アプリに誘導し、自店アプリで特別な情報を提供することでコアな顧客へ成熟させ、継続した売上につなげる。」といった活用方法も非常に有効です。
しかしながら、自店アプリはダウンロードさえしてもらえれば、LINE公式アカウント以上に、電子カタログやフォトギャラリー・動画配信機能などを利用して、より深い多くの情報を様々な形態で発信することができるため、自店アプリだけで運用する考え方も、コスト的にも有効です。
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